無料ブログはココログ

« 暖かな日差しのなか、多摩湖堤防から狭山公園へ | トップページ | 遊園地西から下山口へ、ぐるりとお散歩 »

2013年2月17日 (日)

陶芸家・横溝多恵子さんの器でランチ

底冷えの狭山丘陵地方。

午後になって少し温かくなってきました。sun しかし早朝の寒さは半端ではなかったです。

昨日の土曜日は、ひさしぶりに、横浜で陶芸活動をしている横溝多恵子さんのご自宅に伺いました。

何十年ぶりかの再訪で、周りの環境も大きく様変わりし、大倉山界隈はりっぱなマンションが建ち並ぶ、瀟洒な住宅街へと変貌していました。building

東横線沿線の車窓風景も激変しており、年月の長さが偲ばれたのでした。

十年ひと昔っていうけど、ふた昔以上も前のことなのだから、そりゃあ変わるはずよね。

横溝さんのつくるやきものは、とてもシンプルで、それでいて、どこか垢抜けた都会の空気をまとっており、昔からファンなのです。

彼女がまだアマチュア陶芸家だった頃から、彼女がつくったコーヒーカップなどを譲ってもらって、今も大切に使っています。

「じゃあ、ランチでも作りましょう?」

P2161690_convert_20130217112041

そんなお言葉に甘え、ついつい「余り無理しないで、ホント簡単なものでけっこうですから…」なんて、失礼なことをずけずけ言って、おじゃました私。

陶芸家だから当然といえば当然なのですが、出てくる器はすべて横溝さんの作った器で、それに、彼女の料理が盛られて出てきました。

普段、安いいただきものの瀬戸物なんかを使っている身には、贅沢すぎるこの時間。

「写真を撮らせてもらっても、よろしいでしょうか?」。

なんて、答えを聞く前からゴソゴソとバッグをあさり、カメラcameraを取り出す私。

すでに撮る気満々。

かたわらのご母堂が「スープが冷めちゃうよ~coldsweats01」なんて声をかけてくれたのですが、耳に入らず、撮る、撮る、撮る……。wobbly

P2161688_convert_20130217110123

ちょっと大きめの取っ手がついたカップには、ポタージュスープ。

器は、薄いブルーの釉薬が掛けられ、釉の下の素地には細い線がシャッシャッと刻まれ、軽快な雰囲気を醸し出しています。

ポタージュスープとの色合いも決まっています。

シチューが盛られた器は、軽くそり返っていて、カレーなどの汁物+ご飯の組み合わせに重宝しそう。

P2161693_convert_20130217112305

器の色は明るい肉色で、素材の色を引き立ててくれそうです。何を入れても合いそうです。

デザートのイチゴが盛られた平なお皿は、呉須釉。

P2161697_convert_20130217112416

昔、この釉薬の色合いが好きで、横溝さんの作った縁が少し立ち上がった平皿を買って、今もつかっています。うちではもっぱら煮物鉢にしているのだけど、デザート皿に使うと釉薬のきれいさが引き立ちますね。

藍染めの茶托にのって出てきた湯飲みは、昔よく横溝さんが使っていた灰釉。

素地を削ったくぼみに釉がたまって、そこだけ調子が濃く出て、いい景色になります。

素朴な風合いですが、日本茶はこんな湯飲みでいただくとおいしいですね。今日は、横溝さんお気に入りの、加賀の棒茶がいい香りをたてていました。cafe

P2161700_convert_20130217112523

この棒茶、えぐみのないやさしい味で、こんなほうじ茶を待ってましたというお味。

新宿の高島屋など、ごく限られたお店でしか販売されていないようなので、今度探して買ってみなければ。ここ最近、ほうじ茶が飲みたかったので、いいときに出会いました。

日本にはまだ知らない絶品がたくさん眠っていますね。

久しぶりの友との語らい。楽しかったのはもちろんですが、日本の食文化、器文化の豊かさに触れたひとときでした。

横溝多恵子さん、ごちそうさまでした。delicious

« 暖かな日差しのなか、多摩湖堤防から狭山公園へ | トップページ | 遊園地西から下山口へ、ぐるりとお散歩 »

陶芸」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/582946/56783588

この記事へのトラックバック一覧です: 陶芸家・横溝多恵子さんの器でランチ :

« 暖かな日差しのなか、多摩湖堤防から狭山公園へ | トップページ | 遊園地西から下山口へ、ぐるりとお散歩 »