無料ブログはココログ

« 日本橋高島屋の「春を盛るうつわ展」へ | トップページ | 「春を盛るうつわ展」より、松田路子さんの器たち »

2013年3月24日 (日)

「春を盛るうつわ展」より、馬場由知子さんの器たち

「春を盛るうつわ展」の会場は、馬場由知子さの陶芸教室時代からの友人たちで賑わっていました。

P3102065_convert_20130323115520

▲バレンシアに陶器留学したNちゃんと語らう馬場由知子さん

みんなそれぞれに忙しい毎日を送っていますが、ここぞというときは集まって楽しいひとときを過ごすのです。

そういえば、スペインから一時帰国したNちゃんは、バレンシアの陶器学校に留学したっけ。今はバルセロナ在住だけど、スペインの絵付け陶器に魅せられてスペインでの人生を始めたのだから、人生っておもしろいよね。

P3102090_convert_20130319111429

▲栗田クラフト・桂田教室の同窓生たち。右端が我らが先生、桂田ひろみさん

陶芸教室仲間からは、馬場さんのようにプロの陶芸家になった人が何人もいて、陶芸を介して、こうして今もつながっています。

P3102052_convert_20130323114645

馬場さんの器は、織部赤絵など華やかな空気をまとっていますが、どれも芯には日本の陶器の素晴らしさがつまっているような気がします。

P3102053_convert_20130323114829

近年、馬場さんは日本のみならずアメリカ各地や韓国、オランダなどで開かれる展示会に、意欲的に作品を発表しています。

P3102060_convert_20130323115115

異国での出品に加え、フランスや韓国などの陶芸家とも積極的に交流し、そこからきっと大切な何かをつかんでいるのでしょう。

P3102061_convert_20130323115234

2010年にはイギリス・セントアイビスのリーチ工房も訪れており、そのときの体験が発酵して今回の新作、スリップウエアに表現されたのかもしれませんね。

普段はあらためてお聞きすることもない創作のこと、今度はじっくり聴いてみようと思いました。

P3102063_convert_20130323115353

そういえば馬場さんは、2013年、アメリカ・ニュージャージー州クリントンHunterdon Art Museumで、1月13日~3月10日まで開催された「East & West Clay Works Exhibition」に、伊羅保釉(いらぼゆう)の花器を出品しました。

陶歴によれば、East & West展には2008年より出品されています。

そんな風に積極的に自分磨きを続け、新しい風に吹かれているからこそ、いつも新鮮な「馬場由知子の器」が作られるんでしょうね。

P3102096_convert_20130323115820

▲織部釉の湯飲み。五角形の湯飲みは、手にフィットしとても持ちやすい。ろくろで引いたあと、五角形に形をゆがめ、削って形を整えているので、とても手間のかかる器だそう

P3102097_convert_20130323115944

▲華やかさが目を惹いた赤絵の湯飲み。五角形なので持ちやすさ抜群。今度はこの湯飲みを買いたいな

P3102055_convert_20130323114953

これからはどんな器が紡ぎ出されるのか、楽しみです。

ものづくりたちには厳しい時代が続きますが、販路は日本ばかりじゃないと考えれば、可能性は広がるばかり。

馬場由知子さんの器がほしいという人は、栃木県・益子町の「佳乃や」や「つかもと作家」、鹿沼市の「ギャラリータスタス」へ。あるいは直接本人へご連絡も可能です。

益子の「そば明水」にも彼女が作った器が並んでいます。また「そば明水」でお蕎麦を食べれば、彼女が作った器で食事が楽しめますよ。

栃木県益子「そば明水」

【住】栃木県益子町益子3356-2 / 【tel】0285-72-7099

【営】11:30~14:30 / 【休】月曜定休 / 【web】sobameisui.com

馬場由知子 Yuchiko Baba

【E-mail】yuchikobabo@yahoo.co.jp 

P3102091_convert_20130323115650

馬場由知子さんの器展、楽しかったですね~。今度みんなと会えるのは、いつかなあ。

« 日本橋高島屋の「春を盛るうつわ展」へ | トップページ | 「春を盛るうつわ展」より、松田路子さんの器たち »

陶芸」カテゴリの記事

コメント

湯呑 5角形ではなく6角形では?

KAZEYAMAのブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。また、的確なご指摘、恐縮です。
馬場由知子さんに確認しましたところ、確かに六角形とのこと。ここに謹んで訂正させていただきます。
また、この湯飲みに使われている土は信楽だそうです。補足してお伝えします。とても使いやすい湯飲みですので、ぜひお手にとっていただければ幸いです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/582946/57015427

この記事へのトラックバック一覧です: 「春を盛るうつわ展」より、馬場由知子さんの器たち:

« 日本橋高島屋の「春を盛るうつわ展」へ | トップページ | 「春を盛るうつわ展」より、松田路子さんの器たち »