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2013年3月 6日 (水)

飯能ひな飾り展③ 老舗・畑屋のひな飾り

飯能ひな飾り展の3回目。

すでにこのイベントは、3月3日で終わってしまっていますが、まだ行ったことがない人は、来春、ぜひ訪れて下さいね。飯能の旧市街は、それほど広くないのですべて徒歩で回れます。4時間もぶらぷらすれば、眼によし、腹によしのお散歩となります。

その「腹」は別の機会に譲るとして…。

さて、「店蔵絹甚」を出た私たちは、「吉田屋呉服店」の街角ギャラリーを見学。店の表にしつらえられたガラスケースの中に、吉田家の祖母、母、娘、三代のおひな様が飾られていました。

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見物のおばさまたちは、三代のお雛さんから自分のひな飾りのことを思い出したのでしょうね。自分の雛はどうのこうのと、話しておられました。

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しかし、古いおひな様は、どうしてこうも味わいがあるんでしょう。いいお顔をしています。

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「祖母」の五人囃子は痛みがひどく、ちょっとかわいそうな姿でしたが、目元のたれ具合がいい味わいで、情緒が漂います。

そして私たちは、マサカヤ薬局のご主人が「必ず行って下さいね」と言っていた「畑屋」へと向かいます。

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現在の畑屋は老舗のうなぎ屋さんとして知られていますが、かつては飯能を代表する割烹料亭でした。畑屋のある通りから南側は、飯能の色町だったそうで、置屋もあって芸者衆が闊歩していたそうです。うなぎの畑屋から少し南に歩くと、料亭八千代さんもあります。

畑屋も八千代も飯能の歴史的建造物としてパンフレットに紹介されています。

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大正ロマンがかおる引き戸を開けると、飴色に変わった木の階段を利用しておひな様が飾られていました。階段の脇には桃の花と水仙が信楽の古壺に活けられ、いい雰囲気。

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玄関の上がり框(かまち)には昔料亭で使っていたものでしょうか、お燗付けもできる古い火鉢もあって、いい雰囲気です。

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お店の方が趣味でやっているという陶芸雛が、大正時代の見事なおひな様とマッチしています。

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美しい古代布でつくられた吊し飾りにもそこはかとなく色香が漂い、大正ロマンの料亭と相まって見事なひな飾りとなっています。

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マサカヤさんが薦めて下さった通り、必見でした。

絵になる風景ですから、見物の方も多く、大型カメラを携えたカメラおばさんたちもパチパチ撮ってました。

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その後、私たちは、市街を離れ、観音寺、諏訪八幡神社に向かいました。

梅の花満開の境内で、貴重な雛飾りとめぐり会うこととなります。

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