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2013年6月 5日 (水)

東村山・北山公園で花菖蒲を愛でる

梅雨なのに暑いですね。

そんな日の息抜きは、狭山丘陵の八国山緑地を歩いた後、北山公園へ足をのばす、花散歩はいかがでしょうか?

菖蒲苑では、花菖蒲が見頃を迎えています。

6月8日(土)から、「第25回東村山・菖蒲まつり」も始まるし、花菖蒲を愛でながら出店のローカルフードを味わったり、人力車に乗って風流なお散歩を楽しみましょう。

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写真は、先週の土曜日のものなので、今がちょうど見頃かもしれません。

この日、公園はザリガニ釣りの子供たちで賑わってました。

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池にはカモも泳ぐのどかな公園です。

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この公園、園内に何本もの水路が流れています。その水を上手に利用して菖蒲田がつくられているのだけど、この日は保育園の園児たちが、男先生に連れられてザリガニ採りの真っ最中。先生ったら、子供たちよりも夢中になって大声で叫んでました。

「ほら、ここ!!!  指の横に見える???  ザリガニがいるの。ほらほら、ここだよ」。

って、ほとんど頭を水路に突っ込んじゃってるし、子供たちも水路にドボンしちゃいそうな勢いでのぞき込んでる。

週末になると、網とバケツを持った「お父さん+息子」の親子連れが同様の様相で遊んでるんだけど、子供よりお父さんの方が楽しそう…と、いつも思っています。お父さんも、この公園で息抜きしているんですね。

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でも、そうじゃない大人たちは、この花菖蒲に惹き付けられます。

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すっごく派手な花菖蒲があったので、菖蒲田の手入れをしていた植木屋さんに聞いてみました。

「あっ、それね、それは肥後系の日の丸二号(ひのまる2号)。向こうに一号があるんだけど、まだ咲いてないね。1号との違いはねえ、俺等が見ても正直よくわかんないのよ」。

だそうです。

江戸時代、家康から家光に至る将軍たちは、ことのほか花を愛し、日本中に園芸ブームが巻き起こりました。花菖蒲は、日本に自生していたノハナショウブを改良した園芸種で、大きく江戸系、伊勢系、肥後系に分類できます。

これらの藩のお殿様たちは、将軍に献上する「お留花」を育成し、参勤交代の折、持参したのでしょう。こうして ハナショウブは、農業や園芸としてではなく、芸道として発展していきました。

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こんな黄色の品種、「みちのく黄金(交配種)」もあります。

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花をただ愛でるだけでなく、撮って楽しむのも一興。

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この時期、北山公園ではハナショウブ以外に、こんな美しい花も咲き誇っています。

これは、ハナキササゲ(ノウセンカズラ科)。北米原産で明治から大正にかけて苗木で輸入され、今では小石川植物園で見られるだけになった貴重種です。この木は、東村山市栄町の府中街道と江戸街道が交差する「九道の辻」の、野火止用水脇にあった樹齢110年の大木から一枝を切り、ここに移植したものです。それが、こんなに見事に花を咲かせました。

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においもかぐわしく、小花の白い花があつまって房になってました。

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この日も昼近くなって花見物の親子連れが次々とやって来ました。

いいですね、花散歩。ほっこりします。

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