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東京・散歩

2013年6月21日 (金)

「神楽坂暮らす。」の器と雑貨が気になるこの頃

神楽坂でずっと気になっていた器と雑貨の店、「神楽坂 暮らす。」。

店主がブログで紹介する器たちが本当に美しくて、近くに行ったらぜひ立ち寄らねばと思っていました。

念願かない、うきうきしながら店内へ。

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マンションの中の店舗なのに、古民家のような懐かしさが漂い、 センスのよさを感じさせます。

この日はちょうどビアマグ展を開催中で、個性的なマグたちが中央のテーブルにズラリと並んでいました。

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なかでも気になったのが、新潟出身の陶芸家・諏佐知子(すさともこ)さんがつくったこちらのマグたち。切り絵をベースに型紙をおこし、呉須などで色づけをして部分部分書き落として、変化をつけた絵付け。懐かしく不思議な造形に惹き付けられました。

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窓辺には、これも店主のブログですでに紹介済みのガラス作家・永井煌晟(ながいこうせい)さんのヴェネツィア由来のレースガラスの器が…。ケーンという棒ガラスをくねくねとスイッチバックに巻き付けたもので、色合い、造形ともピカイチの逸品でした。

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店主さんは、独立前は恵比寿三越の和食器バイヤーとして活躍しておられた方。いわばその道のプロがオーブンさせた店だけあって、買い付けも商品の品揃えもすべて店主の目に叶った品々で取り揃えられています。

陶芸家にこんな器をつくってほしいという提案をしたり、窯元と共同でオリジナル食器をつくることも始められたそうです。

そうして並んだ器たち。

それらに共通するのは、日本の工芸品ならではの手仕事の美しさです。民芸を感じさせる陶器やガラス器は、どれも丁寧な手仕事で貫かれています。

上の写真の器は、店主自ら足を運び買い付けた、九州・小石原の器たち。鬼丸豊喜窯の器だそうです。

小石原といえば、飛びかんなと刷毛目が特徴的な民窯ですが、鬼丸豊喜窯の技法の美しさに魅せられたそうです。

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白化粧を掛け、ろくろを回しながらかんなでコンコンとリズミカルに化粧土を削っていくのが、飛びかんなです。やってみると、これが実に難しい。

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こちらは、刷毛目。白化粧を刷毛にとり、ろくろを使ってリズミカルに刷毛目模様を刻んでいきます。

どちらも職人技が活かされた健全な民芸の器です。

気負わずてらわず、黙々と日々の暮らしを紡ぎながら生まれる手仕事の慎ましさ。こういう器を見ると、心底ほっとします。

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あまりにも居心地のいい店内で、ふと視線を感じ、棚の上をみると、この器たちが私を見つめていました。

笠間の鴨工房、鴨暁子さんの白い器です。

京都出身だそうですが、繊細な手仕事に魅了されました。

「神楽坂 暮らす。」は、新潮社を目指し、神楽坂大通りをてくてくと上っていき、新潮社へ向かう信号を左折、新潮社手前にある小路をひょいと左に曲がると現われるマンションの一階にあります。

なお店内の写真は、店主の許可を得て撮ったものです。写真を撮る場合は、必ず店主の許可をとってくださいね。

●神楽坂 暮らす。

【住】新宿区矢来町68 アーバンステージ矢来101

【tel】03-3235-7758

【営】12:00~19:00

【休】火曜

2013年6月20日 (木)

東京の人気スポット、神楽坂の赤城神社に神社カフェ出現

先々週のこと、神楽坂界隈を歩いていたら、ステキなカフェを発見してしまいました。

由緒正しき神社の境内にオープンした神社カフェ、「あかぎカフェ」です。

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神楽坂大通りを歩いていて、前から気になっていたこの大鳥居。新宿区牛込の総鎮守だそうで、入ってみることに。

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手を洗い、口をすすぎ、身を清めて聖域へとおじゃまします。

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神社の境内や神社そのものは、近年の大改修で超モダンに生まれ変わってましたが、かつては見事な鎮守の森があったのでしょうね、大楠の大木が涼しげな木陰をつくっていました。

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赤城神社の創建はとても古く1300年頃といわれています。

名前からもわかるように、上野国(こうずけのくに)・赤城山麓に住む豪族がこの地へ移ってきたとき、本国の鎮守様である赤城神社のご分霊を早稲田鶴巻の地に祀ったのが始まりといわれています。

後に、太田道灌が牛込に移り住んだとき、早稲田にあった神社を現在地へと移したのだそうです。

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お祀りしている神様は、岩筒雄命(いわつつおのみこと)。イザナギノミコトのお子神である火の神、カグツキ(迦具土神)の神からお生まれになった、カマドを守るひぶせの神様だそうです。

な~るほど、ひぶせの神様をご祭神に持つ神社だから、カフェを創ったんでしょうか???

この日もお参りに訪れるヒトが後を絶ちません。

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神社のすぐ脇にある神社カフェ、「あかぎカフェ」。入ってみましょう。

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なかはとってもモダンです。ランチ時は、ご近所さんや神楽坂界隈で働いている人たちであっという間にいっぱいになってしまいました。

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私はお肉の煮込みセットを注文。サラダにコーヒーもついて、900円とお手頃価格。神社の境内を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことかできました。

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お腹がいっぱいになったら、おみくじをひいてみては???

そういえば、赤城神社の境内では、毎月一度、「あかぎマルシェ」が開かれています。神社の境内にアクセサリーや雑貨小物を創るクリエーターたちが集い、露天がたつのです。

装いを一新した赤城神社は、文化発信基地として神楽坂の新しいパワースポットを目指しているのかもしれませんね。今度、私も行ってみようっと。

●あかぎマルシェ

次回開催日、2013年7月6日、8月4日、10:00~18:00 小雨決行、荒天中止

●あかぎカフェ

【住】新宿区赤城元町1-10赤城神社境内

【tel】03-3235-6067

【営】平日10:00~22:00、土11:30~22:00、日祝11:30~19:00

【休】火曜

2013年4月 8日 (月)

東京の新名所、東京駅に行ってきました

やっと行ってきました。

JR東日本が500億円を投じて、2012年10月に完成させた新しい東京駅へ。

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1914年、日本銀行を設計した建築家・辰野金吾によってデザインされ、2003年、国の重要文化財に指定された日本の顔というべき駅です。

しかし、昭和20年(1945年)5月、空襲によって創建時の駅舎は焼失。その2年後には再建されたものの、3階部分や元々あったドーム部分は再建されずにいたのでした。

今回の大改修では、東京駅を創建当時の姿に戻し、未来永劫その姿を伝えていこうというプロジェクトです。

そして完成した東京駅は、風格、佇まい、この駅を完成させるために関わったすべての人の労苦と努力が報われた、すばらしい駅舎となりました。

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丸の内南口から南口のドームの下へ。おのぼりさんは私だけかと思ったら、けっこういましたよ、おのぼりさんたち。みんな仰向いてドームの保存レリーフを撮ってます。

私もパチリ。

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5月の空襲でやけてしまったレリーフをとりはずし、補強して再び取り付けられたレリーフです。

光が差し込む窓のそばには鷲(わし)のレリーフ、緑の丸円の中には干支のレリーフ、ほかにも剣と鏡、鳳凰、動輪と矢束など象徴的なレリーフがいっぱい。

あ~、でも首が痛くなりました。

そうそう、ドームを見下ろす位置に付けられた窓は、東京ステーションホテル客室の窓です。いいな、一度この部屋に泊まったみたい。でも、きっとずっと先だろうから、まずはロビーラウンジのカフェにでも立ち寄りますか。

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ドームを離れ、南口の外へ。煉瓦ってこんなにも美しかったんですね。壮観です。

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中央部の屋根は、東日本大震災で被害にあった宮城県雄勝産の天然スレート石で葺かれています。

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南口ドームの時計の上。ヴォールト屋根といわれるカーブした部分は、銅板が使用されています。その脇に並ぶとっくりのような飾りは、「パラペットの徳利」。やはり銅製。へら絞りという技法で復元されたそうです。

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南口を出てすぐのところにあるのは、東京ステーションホテル。ベルマンがお客さまを迎えています。

1915年に辰野金吾の設計で開業した名門ホテルも100年の年を経て、生まれ変わりました。総客室数150室。スパやフィットネスセンター、宴会場、レストラン、バー、雑貨屋さんも備えたラグジュアリーホテルです。

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ホテルの先にある、囲いで仕切られた駅中央部は、天皇皇后両陛下をはじめとする皇室の方々がご利用される貴賓玄関口。

松が植えられ、日本国旗がはためいています。きっと内部も豪華な造りなのでしょうね。

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東京駅の全貌を見たいなら、駅正面にそびえ立つ丸の内ビルディングへ行ってみましょう。ビルのテラスや各階に設けられた大窓から、高層ビルと蘇った煉瓦造りの東京駅が望めます。

新しい街、東京。レトロで現代的な都市の風景、かっこいいなあ。

2013年2月 9日 (土)

赤プリの解体すすむ

2月7日木曜日に、所用で赤坂見附に行った。sun

赤坂見附駅から地上に出て、弁慶橋方面を仰ぎ見ると、「赤プリ」の名称で親しまれた、「グランドプリンスホテル赤坂」の解体作業が粛々と進められていた。

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▲赤坂東急プラザのヨコ、歩道橋の向こうに赤プリ発見!!!

あ~、あんなに低くなっちゃってる……sign03

1955年10月に開業した「グランドプリンスホテル赤坂」は、2011年3月末に、55年の歴史に幕を閉じたのだ。

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▲歩道橋の上から高速越しに解体中のビルを仰ぐ

ヒトそれぞれ思い出はあるだろうが、私は、大学の卒業謝恩会が赤プリだった。どんな風に謝恩会を楽しんだのかは、まったく覚えていないが、母親と妹が、卒業式ではいた袴をホテルまでとりに来てくれた。そのときのロビーの光景がまぶたにある。

ガラス張りのモダンなホテルの隣には、ノスタルジックな旧館があり、ホテルで結婚式を挙げたカップルが、この古い洋館前で記念写真を撮るのが、定番だった。

プリンスホテルと言えば、ローストビーフが有名だが、赤プリのローストビーフにもファンが多かったとか。birthday

ほかにも楽天の星野監督が好物だった赤プリオムライス。wine

このホテルで過ごした思い出と共に、このホテルならではの味に懐かしさと郷愁を感じるヒトも多いはず。

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▲弁慶橋の上から撮影。そうだ、ここから見る赤プリは堂々としていたっけ

それにしても、大成建設が編み出した「テコレップシステム」という新しい解体方式は、斬新で画期的だ。

ビルの屋上をふたがわりにして、各階のフロアをジャッキで支えながら、上の階からフロアごとに解体をすすめていく。

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▲ビルの真下に到着。解体で出た瓦礫はクレーンで保護しながら階下に下ろされるため、粉塵の飛散も瓦礫の落下もゼロ

実際にそばで仰ぎみている間も、なんの騒音も聞こえてこないし、もちろん粉塵が飛び散る気配は微塵もない。知らなければ、解体中だとわからないくらいだ。

ただ外観が少々ユニークなだけ。ビルの上に蓋みたいな帽子がかぶせられ、鉢巻きをみたいになっているのだから。

さらに地上付近でも、解体工事中のわさわさ感はまったくなく、静かな工事現場といった雰囲気だ。

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▲ニューオータニから望む工事現場。左に見えるのは赤プリ旧館の洋館

ホテル・ニューオータニのレセプション・ルームの窓から、工事現場が俯瞰できたので、パチリと撮った。日本のこの素晴らしい技術力。元気がないと言われ続けている昨今の日本だけれど、海外に誇れるものは、いっぱいある。

ガンバレ、日本の物づくりたちよ!!!

2013年1月20日 (日)

青山ファーマーズ・マーケットで、「かつをぶし 池田屋」さんに出会った

それは去年の8月のこと。

東京・南青山の国連大学前広場で毎週土曜・日曜に開催される、青山ファーマーズ・マーケットのことは、2012年8月17日(金)のブログでご紹介した。

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そのとき、『かつをぷし 池田屋』さんと出会って、いたく感動し、ウエブサイトやブログを拝見して、ますます『池田屋』さんの魅力にはまってしまった私だった。

あれから半年……。忙しさで何も買ってないし、出掛けてもいないのだけど、このお店のことは、どうしてもご紹介しなければと思っていた。

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そもそも、私たち日本人は、「出汁を取る」という素晴らしい食文化を持っていた。と、過去形にしたのは、今やその食文化の根幹が、完全に揺らいでいるからだ。

私の子供時代は、台所に鰹節削り器があって、本枯れ節と呼ばれる鰹節を、かんなでキコキコシャーシャー削って、味噌汁の出汁を丹念にとっていた。

小さくなった鰹節を、母や祖母に「ちょーだい、ちょーだい」とねだって、チューチュー吸って食べるのが好きだった。delicious

それが、いつからだろうか……。化学調味料が鰹節にとって替わり、我が家から鰹節削り器が姿を消し、本枯れの鰹節もなくなってしまったのは。

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鰹節消滅で、私たちは正しい出汁の取り方を忘れてしまった。

そんなとき、『かつをぷし 池田屋』さんにめぐり会った。

オシャレでセンスもよく感じのよい女主人と、どっしりと屋台骨を背負っている感じのご主人、さらに近い将来は店を継いでいくのかなあと思わせる息子さんが、マーケットで店に立っていた。

私は自宅用とバルセロナに住む友人用に、鰹節を買って帰り、おいしくいただいたのだ。

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『池田屋』さんのホームページには、サイトから直接買い物が出来るようになっていて、鰹節という古風な食材ながら、さまざまな食材とコラボさせて、今風なパック商品にして販売している。

さらに、女主人のブログでは、そもそも鰹節って何? から始まり、その鰹節を使った料理の紹介やイベントの紹介まで、さまざまな付加価値を付けて、鰹節という日本古来の食材の啓蒙活動も行っている。

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▲池田屋さんが開発したミニ鰹節削り器。ちっちゃいです。

一度途絶えた文化を元に戻すのは容易なことではないが、賢い私たちは、気付き始めている。

最近よく耳にするフレーズ「失われた20年」を経て、私たちに本当に必要なことは、経済活動だけではないことに。

「出汁を取る」という美しい日本の食文化は、日本食をおいしく食べるために、欠かせないものなのだ。

だから、もっともっと「鰹節」に注目しなくっちゃ!!!smile

そんなことを思った日曜日なのだった。

●かつをぶし 池田屋

【URL】http://umamikaori.cart.fc2.com/

2012年8月17日 (金)

青山ファーマーズマーケットはおもしろいよ!!! その①

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▲青山ファーマーズマーケット 毎月・土曜・日曜10:00~16:00 入場無料

渋谷駅から徒歩8分。

青山通り、246号沿い。青山学院大学正面の国連大学前広場では、毎週末、土曜と日曜日にファーマーズマーケットが開かれています。

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アメリカ各地で見かけるファーマーズマーケットみたいにおしゃれな雰囲気で、有機野菜や新鮮果物が、生産者の手から直接買えるこんな市場が、日本にも増えてきましたね。

なかでもこちらは、都内で最もオシャレな場所に立つマーケットなので一度訪れてみたかったのです。

そうしたら、想像以上に楽しいマーケットでした。

どのお店の人もみんな気さくで、こちらの質問にいろいろ答えてくれて、そのやりとりが楽しいんです。それに値段も控えめで、お財布にもやさしい市場でした。

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▲月に一回の出店だというが、本格的な鰹節がそろう、池田屋。感じのいいご夫婦が切り盛りするお店です。人気は、鰹100%の「はなこ」

なんといっても一番の収穫は、業務用に鰹節を卸している池田屋さんに巡り会えたこと。

近年は鰹節の消費量も激減の一途をたどり、一般の人にも美味しい鰹節をもっともっと使ってもらいたいと、小売りやマーケットへの出店を試みるようになったのだとか。

試食させてもらったお豆腐に振りかけた鰹粉「極上鰹のはなこ」のおいしさに、ほっぺたが落ちそうになりましたよ。(古いギャグ!!)

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▲太陽の塩せっけんのデモンストレーションを体験中。全身をこれで洗っているという、お店の人の肌はつやつやしっとりでとてもきれいでした

ファーマーズマーケットとはいっても、農家さんだけが出店しているのではなく、鰹節屋さんをはじめ、カゴなどを並べた籠屋さんや手作り石けんの店、フードカート(トラック式の食べ物屋さん)の飲食コーナーもあって、軽食スポットとしてもおすすめです。

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▲1個買いして味を楽しんだこちらの店。ものすごく甘くてジューシーでした。また食べたい~

農家の大半は有機栽培や減農薬栽培で作った野菜や果物が中心で、安全性も保障されています。

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▲相模湖で有機野菜を作っているというこのファーム。パリパリのハーブ類を購入

毎週末の土日10:00~16:00まで開かれていますので、皆さんもぜひ一度、青山で市場巡りを楽しんでください。

鰹節の池田屋さんについては、その②で詳しくご紹介します。

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2012年8月16日 (木)

変貌する渋谷駅

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東急電鉄の大改革が渋谷駅で続行中です。

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来年の春までに、東急渋谷駅の地下化が予定されており、永年見慣れた東横線の改札口も、姿を消すと言われています。

美しく蘇る渋谷駅は楽しみではありますが、見慣れたこの風景がなくなってしまうと思うと、少し寂しい気もします。

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ヒカリエへと通じる通路から大改革が進む、今の渋谷駅を撮ってみました。

普段は、渋谷駅を撮るなんて考えもしなかったのですが、これから春まで、折を見て写真を撮っていこうかなあと思いました。

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東横線の改札口からヒカリエへの通路を渡り、ヒカリエの中を通って、青山通り方面へと抜けることができました。

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ヒカリエができたことで、渋谷の導線が見違えるようによくなりましたね。

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この渋谷駅の風景、どう変わっていくのでしょうか?

この日、私は、青学前で開催されているファーマーズマーケットへと出掛けたのですが、そのリポートはまた明日。

お楽しみに。

2012年8月15日 (水)

東京・多摩川駅 トマトフェスタで発見、ピートン!!! その③

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今回のトマトフェスタで、おもしろいものを発見しました。

それはピートン。

トマトフェスタ大学の講演の部でお話されていた、東京・農業大学の名誉教授、柳下登さんが、約半世紀の歳月をかけて誕生させた新作物です。

それは、ピーマンにトウガラシを接ぎ木して作ったもので、トウガラシにピーマンの特色が入った新品種です。名付けて、「ピートン」。

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この日の柳下先生の講演は、「生き物って何だ?」というテーマだったのだけれど、私は、会場に展示してあったこのピートンに釘付け!!!

24年間かけて選抜して完成した、第一号のピートンは、辛み成分が強かったので、先生はそこからさらに奮起されて、1983年から、今度はピートンから辛み成分を抜くプロジェクトを立ち上げました。

そうして、花粉を交配させながら、辛くないピートンの育成にさらなる年月を重ねました。

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そしてできたのが、ピーマンでもパプリカでもない「ピートン」。

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それが、駅前のコンコースやテントの売店で紹介されていたのです。こちらは、ピートン1世。

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そして、こちらがピートン2世です。姿形はピーマンに似ています。

見本にと、いただいたピートンを、お家で早速調理してみました。

冷蔵庫を開けてみたら、鶏のささみがあったので、それに塩麹をからめてフライパンで調理することにし、その付け合わせに、真っ赤なピートンを使うことにしたのです。

ピートンを薄くスライスして、こちらにも塩麹をからめてみました。

それをサラダ油をひいたフライパンで炒めること数分。

ささみにもほどよく火が通り、塩麹のおかげでとってもいいお味に仕上がりました。

ピートンもほんのり塩味がきいて甘みも出ていい感じです。辛くはなく、ピーマンよりさっぱりした食感でした。

家族の評判も上々。

柳下先生のたゆまぬ努力のおかげで、日本の食卓にまたひとつ新しい味が誕生したというわけです。

トマトフェスタでいろいろなものや人に出会ったけど、これでまた少し世界が広がりました。

フェスタのこと、教えてくれた高橋さんに、感謝です。

高橋さん、ありがとうございました。

2012年8月14日 (火)

東京・多摩川 トマトフェスタでおいしいシェイクに感動 その②

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▲駅前のせせらぎ公園管理棟では、トマトフェスタ大学が開かれていました。こちらは、藤崎里子先生の「トマトを美味しく効果的に食べる」実演講義

トマトフェスタでは、トマトフェスタ大学と称して、さまざまな講義や役に立つ教室が開かれていました。

なかでも感動的に美味しかったのが、凍らせたトマトと牛乳をシェイクしたトマトシェイク。

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▲トマトシェイク。冷たくって、トマトのほのかな酸味と甘みがナイスマッチ

「昔ながらのトマトの勉強会」の皆さんが、トマトをたくさんの人たちに食べてもらいたいと、考案したトマトレシピのひとつです。

料理教室の開かれていた教室の前で、トマトシェイクバーができていました。

お母さんたちが、凍らせたトマトの皮をするするとむいて、ミキサーにほうりこみ、牛乳やお砂糖、レモン汁を加えて、ガーッとかき混ぜたら、簡単トマトシェイクのできあがりです。

その味はまさに感動的。

牛乳嫌いな私でもこれならじゃんじゃん飲めちゃいます。

「どうやって作るんですか?」

「あのね、簡単なんです、凍らせたトマト100グラム、牛乳100ミリリットル、それにお砂糖大さじ一杯、あとはレモン汁少々。甘さなどは、お味をみて調整してくださいね。それをミキサーにかけるだけ!!!」。

「へえ、簡単ですね」。

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▲写真撮られるなんて、緊張するわ~って言っておられました

「簡単でしょ、トマトは凍らせると皮がつるってむけちゃうから、皮をむいてね」。

「トマトはどんな種類でもいいんですか」。

「そう、スーパーで売ってる普通のトマトでオッケーですよ」。

このシェイク、感動的なおいしさなので、皆さんも是非一度お試し下さい。

栄養満点の夏向きデザートです。

2012年8月13日 (月)

東京・多摩川駅のトマトフェスタに行ってきたよ。その①

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昨日、8月12日の日曜日、渋谷から東横線に乗って多摩川駅へ。

駅に着いた途端、ものすごいに雨が降ってきてびっくりしちゃいましたが、改札を出ると、このフェスタのことを教えてくれた高橋さんがビラ配りをしていました。

「高橋さん、お久しぶり」。「いらっしゃ~い、すごい雨だねえ」。

園芸療法士を目指して勉強中の高橋さん。

園芸療法の活動をするなかで、トマトフェスタのお仲間と出会い、活動に参加するようになったんだって。

どんなフェスタなのかなあと思ったら、けっこうまじめなフェスタでした。

駅のコンコースには、見たこともない色とりどりのトマトが並んでお出迎え。

へえー、トマトってこんなに種類があったんだね~。

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▲トマトフェスタを立ち上げた山代勁二さん

今年で8回目のトマトフェスタ。この会を立ち上げたのは、東京・田園調布で25年以上、農業コンサルタントとして活動してきた山代勁二(けいじ)さん。

効率や経済優先の最近の農業に疑問を感じていた山代さんは、昔ながらのトマトの復活を目指して、全国20カ所の農家さんに、約70種類ものトマトの種を配ることから始めたんだそうです。

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▲左上のトマト、すごい形だけど、この形を作るのって難しいんだって

そういえば、最近のトマトって、甘くてブヨブヨした桃太郎しか知らないなあ。

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昔のトマトは、もっと無骨で堅さもあって、味に深みもあったよね。

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▲黒い筋が入ったブラックプリンス

その活動がようやく実を結び、全国の農家さんから山代さんの元へ、実ったトマトが続々と送られてくるようになったんだって。

それがフェスタを開催するきっかけになったそうです。

「でもね、それらのトマトがもっと売れて、お金を稼げるようになるといいんですけどね」。

山代さんの願いは、種から芽を出して実ったトマトで、農家さんが豊かになることでもありました。

でも、地道に情熱をもって、ひとつの会を何年も続けて成功させていくことが、どんなに大変でエネルギーのいることか想像できちゃうから、それだけですごいと思います。

そんなことを奥様にお話したら、皆さんの協力のおかげと出会いがあるからこそ、続けられてるんですよ~って、明るくおっしゃっていました。

そうですね、出会いがあるって素敵ですよね。

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トマト好きの私は、売店で売られていたトマトベリーとブラックチェリーっていうミニトマトを買って帰りました。

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▲雪の下で3ヶ月も眠らせたにんじんジュース、とっても美味しかった

お家で食べたら、とってもおいしかったです。心なしか、トマトパワーで口内炎が治ってきた感じ。

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▲真ん中の赤いトマトがトマトベリー。味が濃くて甘みもあって美味しかったよ

また食べたいなあ、トマトベリー。